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Kokuneで感じたココロゆさぶるエピソードを紹介

Member’s Story 02

仲間とつくる、強くて美しい鋳物。協力が力に変わる職場で、未来のリーダーを目指して。

鋳造 2020年入社 Y.Fさん

【PROFILE】 鹿児島県出身。学生時代はソフトボールに打ち込み、仲間と協力して何かを成し遂げることが好きでした。 学校からの紹介をきっかけに古久根(Kokune)へ入社。EPCでの塗型・造型からキャリアをスタートし、その後主型を担当。2026年からは溶解・納めの主担当として新たなステージに挑戦する予定です。

Episode 01

精度が問われる“砂込め”の仕事。
集中力が品質を生む。

【私の主な仕事内容】

主型・造型の仕事は、金枠と木型を使いながら大きな鋳型に砂を込めて固める工程です。 砂の詰め忘れがあると形が崩れてしまい、塗型剤が均一でないと表面が汚れてしまいます。そのため、一つひとつの動作に注意を払いながら、「絶対に妥協しない」という気持ちで作業しています。 仕上がりの美しさは、日々の丁寧な積み重ねで決まる仕事です。

Episode 02

仲間と完成させた大型型。
失敗も学びに変わる。

【入社してから印象に残っている仕事】

特に印象に残っているのは、大型の型を仲間と協力して造型した仕事です。ひとりでは絶対につくれないサイズなので、メンバー全員で力を合わせて進めます。綺麗に仕上がった製品を見た瞬間の達成感は大きく、全員で喜びを分かち合った場面は今でも忘れられません。
一方で、部品の除去を忘れてしまい、形がおかしくなってしまった苦い経験もあります。ただ、そのミスがあったからこそ、「確認の徹底」の大切さを深く学ぶことができました。

Episode 03

厳しい環境でも
“仲間とつくる喜び”が原動力。

【Kokuneで働いて感じたやりがい。そして今後の成長のために。】

主型造型を担当した製品は、仕上がりを確認できるのが2日後。毎日メンバーみんなで出来上がりをチェックして、綺麗に製品が仕上がっていた時は大きなやりがいを感じます。鋳造現場は決して楽な環境ではありません。それでも、「仲間と協力しながら良い製品をつくる」その喜びがあるから続けられています。チームの雰囲気も良く、仕事の達成感を一緒に分かち合える時間が励みになっています。

入社5年目、22歳の時にグループリーダーを任せてもらいました。今は主型・造型グループと保全グループを管理していますが、2026年からは保全業務を続けながら、被せ・溶解グループのリーダーも担当する予定です。
これからも、「誰からも頼られる存在」を目指して成長していきたいと思います。そのためにも、日々のコミュニケーションや確認作業を怠らず、メンバーと一緒により良い現場づくりを続けていきたいです。そしていつかは課長になりたい――これが今の大きな目標です。

1日のスケジュール

  1. 7:30
    出社
  2. 7:40
    グループリーダー以上の朝会
  3. 7:50
    主型・造型Grの朝会
  4. 8:00
    鋳造1課での打合せ(当日の業務内容の確認・不具合事例の共有など)
  5. 8:15
    20台程度の砂込め
  6. 15:00
    清掃
  7. 15:30
    工数管理・実習生の日報記入・設備の管理など
  8. 17:00
    退社